【Unity】マップエディターを自作してみる(後編)

前回に続き、簡易マップエディターの作成でっす。 筆操作と言っていいのかわからないのですが、 一応、操作系は出来上がりました。 今回は、スプライトの一括クリアとcsvファイル作成を組んで行きます。 まずは、一括クリアからなんですが、 スプライトの貼り付けは、FieldButtonは単体で処理を行っています。 各ボタンにスクリプトを割り当ててるので、ボタン設定などを一つ一つ 設定するのは面倒です。 なので、PalletManagerから各ボタンに指示がだせるように 処理して行こうと思います。 まず、UnityでUIを作ります。 ついでにセーブボタンも作っておきます。 これは、Buttonオブジェクトで問題ないかと。 つづいて、スクリプトを作成します。 PalletManager private bool Clear; //スプライトをnullにするフラグ変数 private int count; //フィールドボタンのカウント変数 //オールクリアを押した処理 public void AllClear() { ACProperty = true; } //各ボタンのクリアが出来たかカウントする public void Sign…

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【Unity】マップエディターを自作してみる(前編)

前回、タイルパレットを使った背景作りを記事にしました。 背景作りには便利そうなのですが、オブジェクトの配置には、 どうしたらいいのかなと考えております。 おそらくプレハブなんかもタイルパレットは使えそうなのですが、 配置をデータ化してcsvファイルに保存する事はできないのでは?と思っています。 今回は、マップエディターを自作して、 オブジェクトの配置をデータ化してみようと思います。 タイルパレットほど機能は無くても、自作ゲームの配置くらいは、 処理できるような物にしたいと思います。 機能としては、 ・スプライトの選択 ・選択したスプライトをポジション位置に貼り付け ・消しゴム機能 ・一括クリア ・csvデータファイルの保存 これがあればエディターとして機能しそうです。 ます、UIを作って行くのですが、 ポジションを無限にするのは、敷居が高いので6×6マスの範囲で作ってみます。 エディターは、Unity上で動けば問題ないので、 プラットホームはなんでもOKかと。 今回は、androidにセッティングしています。 キャンバス配置からBackのベースを作って、 二枚のイメージを追加します。 右の木目調がFieldParent 左がPalletParent この中にボタンを配置していきます。 ただ、Buttonオブジェクトを追加しても選択中の処理がしにくいので、 今回は、ImageのEventtriggerで…

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【Unity】2019以降でTilePalletを使う

ゲームを作る上で、マップデータ作成は重要なのですが、 一つ一つオブジェクトを配置していると時間が掛かります。 同じマップを使い回すゲームなら、それほど苦にもならないのですが、 ステージ毎に配置が変わる場合、マップを作るだけでイヤになります。( ̄~ ̄;) ゲームを作ろうとして、勉強を始めたのにシステムの構築より マップ作りに手間が掛かってしまって、挫折される方もいるのではないでしょうか。 アイデアが形にならない時ほど、イライラするものでっす。ヽ(`⌒´)ノ ウッキー この辺りを簡単に処理できると作成意欲も湧いてくるので、 マップ作成の手間を少しでも抑える工夫を勉強していきたいと思います。 まず、TilePalletと言うのがあるそうで、 登録したスプライトをタイルのように張り付ける(この解釈で合ってるのか?) 機能で、2Dのスプライトを張り合わせて背景を作る事ができるようでっす。 2017年版のUnityから登場したようですが、2019以降から設定が分かりにくくなったので、 そのへんも踏まえてやってみたいと思います。 2017や2018の場合、ウィンドウ→2D→TilePalletが表示されますが、 2019以降はパッケージが分離された為、インポートしないと使えないようです。 まずTilePalletを使う為に2DTilemapEditorが必要になるので、 インポートします。 ウィンドウ→PackageManagerをク…

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【Unity】Resources.LoadでCSVを扱う

いよいよ12月でっす。 2019の終わりが近づいてまいりました。 令和元年に何かを残したくて日々勉強中です。 年内中に簡単なアプリをアウトプットできるように 頑張ってるのですが、思うように行かないのがプログラムと人生。 無事にできるといいのですが(´`;) さてさて、勉強中に仕入れた情報を少し書いてみたいと思います。 以前、CSVの扱いを書いたのですが、 ファイルの内容をエクセルで編集する必要があったので、 オープンなフォルダに保存できるようにしていました。 ゲームのフィールドデータやゲーム内容を保存する場合、 オープンなファイルに保存するとユーザーからもアクセスできるので、 内容の編集ができてしまうのは問題があります。 なので、大事なデータはResourcesフォルダー内に保存して 読み書きできるようにするのが、一般的だと思います。 ハックできる人なら簡単に見る事ができるそうですが、 そのへんはスルーします。(;^o^) \(ToT )あんたほんとにそれでいいの 今回は、csvデータからオブジェクトをクローン配置してみます。 内容としては、脱出ルートの表示にしてみようかと思います。 用意したのは、 矢印だらけで分かりにくい…  (..*) オハズカシイ・・ フィールドに隠された爆弾があり、条件を満たすと脱出ルートと爆弾が表示される みたいな感じです。 まず、クローンを生成する為にオブジェク…

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