Voxelab Aquila X2 フィラメントの剥がれと反り
前回、テストプリントのハンドルを作ったので、
いよいよ自分で設計した物を印刷して行こうと思います。
モデリングの作成には、Fusion360を、
スライサーには、Ultimaker Cura 5.2.1を使います。
最初は、練習も兼ねてスマホのケースの爪を作成してみます。
私の使ってるスマホは、Galaxy S8で古い機種になります。
お気に入りの革製ケースを使ってるのですが、長年使っていて、
本体を固定する樹脂製の爪が折れてしまって、アロンアルファで修理しながら
だましだまし使っています。
Galaxy S8が古いので、新しいケースが欲しくても無いんですよね(T-T) グスッ
なので樹脂爪を復活させれば、ケース自体買い替えなくても済むので、
3Dプリンターで作成してみます。
かなり試行錯誤して、完成したのがこちら
ある意味ケースを作るより難しかったのですが、
無事に完成しました。
この時は、まだ剥がれや反りとは無縁でした(( ´-` ) .。oO
練習も終わって、いよいよ他の物を作って行こうと思った頃から悲劇が…
厚みのある印刷を始めると剥がれによる反りが出始めました。
ガラスベッドのクリアランスがバラついてるので、当然と言えば当然なんですが。
この辺りから苦行になっていきます。
まず、ベッドのクリアランスがどれだけあるか分からないので、
シクネスゲージを購入しました。
ベッドの四隅を0.1mmに…