【超初心者】一から始めるアプリ開発

2019/7/29一部修正
2019/7/31ロード中の処理を新しく追記しました。（追記2参照）



前回ロードするファイルが存在しない！とエラーが出たので、
ロードする前にファイルの存在を確認できるようにしてみます。

まずは、Google先生にお伺いを立てて…

System.IO.File.Existsなるものを見付けました。


早速、新規プロジェクトを作成して実験でっす。(^.^) オホホホ

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class GameManager : MonoBehaviour
{
    private string FilePath = @"Test.csv";

    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
        if (System.IO.File.Exists(FilePath) == false)
        {
            Debug.Log("ファイルなんか無いよ！");
        }
        else
        {
            Debug.Log("ファイル見っけ！");
        }
    }
}

適当にキャンパスを設置してGameManagerオブジェクトを用意して
スクリプトをアタッチ！

プレイしてみます。

出ました出ました(=￣▽￣=)Ｖ

では、エクセルでCSVファイルを作成して、
ファイルを見つけられるかやってみます。

プロジェクトフォルダ直下にTest.CSVを用意してプレイ！

完璧です　(V)O￥O(V)　フォフォフォ

前回のカレンダーprojectに早速移植してみます。

    private string FilePath = @"program.csv";         //CSVファイルのpath


    // Use this for initialization
    void Start()
    {
        GetTextComponent();

        if (System.IO.File.Exists(FilePath))
        {
            StartCoroutine("CSVLode");
            StartCalendarRef();
        }
    }


StreamWriter sw = new StreamWriter(FilePath, false, Encoding.GetEncoding("Shift_JIS"));

StreamReader sr = new StreamReader(FilePath, Encoding.GetEncoding("Shift_JIS"));

ファイルのパスを変数で設定したので、
StreamWriterとStreamReaderのパスも変数に置き換えます。

ファイルが有ればロードしてカレンダーに反映するようにしました。


それではプレイです。

ファイルが無いエラーは無事消えたのですが、
StartCalendarRefメソッドのエラーが残っております。

これはロードしたテキストが空白の場合に起こるエラーですね。

CSVデータは、その行にテキストが無いと空白ではなく無と保存されます。

文書を書く仕様なので仕方がないのですが…
めんどうでっす。

なので、空白や無を識別する必要があります。

StartCalendarRefメソッドを修正します。

    //読み込んだテキストをカレンダーに反映する
    void StartCalendarRef()
    {
        for(int i = 0; i < 37; i++)
        {
            if (DayTx[i] == null || DayTx[i] == "")
            {
                continue;
            }
            else
            { 
                textComponent[i].text = sepaCSV[i][0] + "\n" + sepaCSV[i][1] + "\n" + sepaCSV[i][2];
            }
        }
    }

行ごとのテキストはDayTxに保存されているので、
DayTxのデータが無か空白の場合、ループを飛ばしてみました。

プレイするとエラーが消えたので問題ないでしょう。

最後に実際の操作動画を少々、
ファイルの無い状態から立ち上げて、適当に入力
一度プレイを止めて、再プレイでCSVデータが反映されるまでです。


無事保存から次回読み込みまで完成しました。

しかし、対戦カードの×が文字化けしてる　(~ヘ~；）ウーン
環境依存の文字はダメですね～

vsとかに書き換えようかな～



追記1
前記事でStartCalendarRefメソッドのエラーについて記載していなかったので、
前記事のエラー内容を修正しました。

それに伴い今記事も流れが繋がるように、一部修正しました。


追記2
コルーチンで、CSVの読み込み処理に0.5秒のウエイトを掛けたのですが、
ウエイト中でもボタン操作ができてしまいます。
なので、操作できないようにパネルを被せてみました。

最前面にパネルを設置して、黒半透明にしてローディングのテキストを追加

    public GameObject Panel;                          //CSV読み込み時のパネル取得

    // Use this for initialization
    void Start()
    {
        GetTextComponent();


        if (System.IO.File.Exists(FilePath))
        {
            Panel.SetActive(true);　　　　　　　←パネルを呼び出す
            StartCoroutine("CSVLode");
            StartCalendarRef();
        }
    }

    //CSVファイルの読み込み
    IEnumerator CSVLode()
    {
        StreamReader sr = new StreamReader(FilePath, Encoding.GetEncoding("Shift_JIS"));
        //ファイル読み込み
        for(int i = 0; i < 37; i++)
        {
            DayTx[i] = sr.ReadLine();
            //DayTx[]の中身をカンマ毎に切り分ける
            sepaCSV.Add(DayTx[i].Split(','));
        }
        sr.Close();

        yield return new WaitForSeconds(0.5f);

        
        Panel.SetActive(false);　　　　　　　　　←パネルを1秒後に消す
        yield return new WaitForSeconds(1);
    }

if (System.IO.File.Exists(FilePath))の一つ目でパネルを呼び出します。
ファイルの読み込み時のみパネルを出す為です。

コルーチンの最後でパネルを消します。ウエイトは１秒
これで1秒間は操作できなくなります。

ホントはロードに連動したパネルを用意したかったのですが、
難しくて出来ませんでした。(ノ_<。)うっうっうっ

応用はできると思うので、
何かの参考まで。