モニターをデュアル化してみた

今回は、Unityとは関係ない話なんで興味のない方は、
読み飛ばして下さい。

以前、ノートPCが壊れた話を書いたと思いますが、
それ以来、デスクトップで作業を行っていました。

このデスクトップは、注文品で本体のみ購入したものでして、
モニターを買うと高くつくって事で、部屋にあった液晶テレビを兼用で使っています。
意外とモニターとして使えています。


話は変わって、少し暗くなる話で申し訳ないんですが、
施設に入れていた母が、去年亡くなりました。

当然、荷物を引き上げないといけないのですが、
衣類や備品など、廃棄できる物は施設でやってくれるんですが、

家電なんかだと、こちらで処分する必要があります。
ま、家電といってもテレビだけだったので大した事なかったんですが…

ただ、アクオス24インチと小さい上に、家では主要な部屋にテレビがあるので、
正直、持って帰っても使い道がないんですよね。(- .-)ヾ ポリポリ

元気に映るんで、捨てるのも…  って事で、
半年ほどPC部屋で埃を被っていました。
(;^o^) \(ToT )ツカワナイホウガモッタイナイ


ケロの状況は、ここまでにして、
皆さんに伺いたいのですが、デュアルモニター使ってますでしょうか?

デュアル化して分かったのですが、ホントに便利です。

まだの方は、ぜひデュアル化をおすすめします。

ケロの作業状態なんですが、
・Unity
・VisualStudio
・Chrome
・ペイント
・映像編集

ブログを書いてる時なんかは、こんな感じになります。
ウィンドウの交通渋滞でっす(;^_^A

以前からデュアルにしたいなと思っていたのですが、
モニター高いんですよ(T-T) グスッ

今回、母の遺品なので大事に活用しようと思いまして、デュアル化する事にしました。
(;^o^) \(ToT )ホコリカブッテタヤン


と言う事で、
今回は、デュアルモニターの設定を紹介していこうと思います。

まずPC背面の出力ピンを確認します。
出力ピンが二つ以上必要です。
デュアル化⑭.jpg
出力が3つ、VGA(D-Sub15ピン)・DVI-D(24ピン)・HDMIの3つです。
3モニターまでいけます。(V)O¥O(V) フォフォフォ

出力が1つしかないPCならデュアル化できないかも…
って事で調べてみました。

USBグラフィックアダプターってのがあって、
USBから好きなタイプの端子変換ができるようです。
ホント便利な世の中でっす。(^.^; オホホホ

続いて、モニターにするテレビの背面をチェックします。

メインのモニター レグザ26インチ(13年前くらいのテレビ)
デュアル化⑫.jpg
古いとPC対応の端子がないです。(ノ_<。)うっうっうっ
HDMIを活用します。

サブのモニター アクオス24インチ(5年前くらいのテレビ)
デュアル化⑬.jpg
VGA端子(D-Sub15ピン)があります!
PCとディスプレイケーブルで接続できます。
信号変換が必要ないのは、ポイント高いでっす。(^ё^) ♪♪


豆知識なんですが、PC側VGAでテレビのHDMIに繋ぐ場合は注意が必要です。

VGA→HDMIは、VGAアナログ・HDMIデジタルなので、信号変換アダプターが必要になります。
VGA・HDMIケーブルってのもありますが、直繋ぎでは映りません。

DVI端子も活用できます。
DVIは、DVI-D(24ピン)・DVI-I(29ピン)とあって、
DVI-Dは、デジタルのみ
DVI-Iは、デジアナ対応

この規格に
デュアル化⑮.jpg
こんなアダプターを噛ませば、HDMI変換できます。
信号は、両方デジタルなので、信号変換器がなくても読み込んでくれます。

さて確認ができたので、ケーブルの接続をします。
接続が完了したらWindowsの設定でっす。(Windows10)
デュアル化①.jpg
スタート→歯車クリックで設定を呼び出します。
デュアル化②.jpg
システム→ディスプレイの順に開いて、画面設定を行います。

ディスプレイを開くと
デュアル化③.jpg
こんな画面になってるかと思います。

1と2のディスプレイが出ているかと、1しかない場合は、
右下の検出ボタンをクリックして表示されるようにして下さい。

検出を押しても2が出ない場合は、接続を確認して下さい。
上手く繋がっていれば出てくるはずです。

続いて、モニター2台に画面が映っているか確認します。
もし、片側がブラックアウトしてるようなら
デュアル化④.jpg
ディスプレイ設定の下の方にマルチディスプレイの項目があるので、
表示画面を拡張するに設定します。

複製やモニターの切り替えなんかも設定できます。

これでPC一画面分が2台で表示されたと思います。
続いて、メインモニターの設定をします。
デュアル化③.jpg
モニターを見ながら識別ボタンをクリックします。

モニターに1と2が表示されたと思います。
設定画面の配置は、1が左で2が右になっているのに
モニターには、左モニターが2で右モニターが1と表示されている場合、

PC画面の表示は反転してしまいます。

なので、設定画面の番号の付いてる四角枠をドラッグして左右反転してやります。
デュアル化⑤.jpg
最後に適用を押せば固定できます。

縦にモニターを2台並べる場合は、配置の枠を縦に並べると対応できます。

これで表示配置の設定ができたので、メインモニターの設定をします。
メインにしたい配置番号をクリックして青色にしておきます。
デュアル化⑥.jpg
ケロの場合は、2をメインにしたいので、2枠を選択して、
設定の下の方にある、これをメインディスプレイにするにチェックを入れます。

これで右モニターがメインになりました。

後は、モニターサイズが同じなら設定する必要はないのですが、
メイン26インチ、サブ24インチなんで、表示範囲がズレます。

使い易いように画面設定をします。
デュアル化⑦.jpg
2枠をクリックして下に行くと、レイアウト設定があります。
メインの設定が表示されているので、そのままの設定をサブにもします。

数値を覚えておいて、1枠に切り替えます。
あとはレイアウトの選択をメインと同じにすればOKでっす。

ただ、モニターの画面サイズがあまりにも違い過ぎると設定できない場合もあるので、
できるだけモニターサイズは、揃える方がいいかと思います。

これで大きさの違う画面でも表示範囲が同じになるので、見た目が分かり易くなります。
以上でデュアルの設定終了です。

ここからは、ケロの画面表示レイアウトを紹介します。
まずは、Unityから
デュアル化⑧.jpg
左画面にViewを配置、下にAnimationバー
デュアル化⑨.jpg
右画面にプロジェクト・ヒエラルキー・インスペクター
下にコンソールを配置

VisualStudioは、右画面に配置してスクリプト編集後の動きなんかを
PLAYするのに左画面で行っています。

また、左画面にChromeを配置して、調べたことを右画面でスクリプトに反映とかできます。

ブログなんか書く場合は、
デュアル化⑩.jpg
右画面で画像編集、左画面で記事書きなんて事もできて便利です。

最後にケロにとっては、かなり恩恵あるのがアニメーターなんですが、
デュアル化⑪.jpg
複雑になり過ぎて、トランジションを見る時なんか拡大しまくりになります。
ただ、どのステートに繋がってるかとか見るのが大変で、
アニメーターを最大化してトランジションをクリックして、
元に戻してからインスペクターをチェックみたいな事をやっていました。

2画面のおかげで左でアニメーターを拡大して、トランジションをクリックしたら
右画面でインスペクターをチェックできるのは非常に便利です。

Unityって、作ってる内にタグが増えて切り替えが多くなるかと思うんですが、
この辺り2画面になると表示切替が減らせるので楽になります。

いろいろと作業効率もよくなるので、
ゲーム作りされる方は、ぜひデュアルモニターをおすすめします。

今更こんなこと説明されても、とっくにデュアル化してるよ!
と突っ込みが入りそうですが参考になれば幸いでっす。

今回は、脱線記事になりましたが、
次回は、アンドロイド君の開発記事を書きたいと思います。

それでは今回は、この辺で
( ^ 0 ^ )/~~~~see you again


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