【3Dプリンター】Voxelab Aquila X2を購入してみた

暫く忙しくてブログを放置していました。

新しいおもちゃを手に入れたので、それに掛かりきりで、
Unityを触ってる時間がないんですよね。

ブログの主旨がゲーム作りなのに、ぜんぜん関係の無い内容になって、
申し訳ないですが、1カ月奮闘したので、少し記録として記事にしてみます。

Unity関連で訪れた方には申し訳ありません。(ToT)>゛スンマセン


さて、新しいおもちゃって事なんですが、
それは、3Dプリンターです。

以前から興味はあったのですが、高額だったのもあって手が出なかったのですが、
最近は、かなり安くなっている事を知りまして、思い切って購入する事にしました。

初心者でも使えて、安い物を探してみたのですが、
いろんな機種が出ていて悩みに悩みました。(( ´-` ) .。oO

それで見つけたのが、Ender3です。
かなり良さげなんで、これだな!と思ったんですが、

Ender3は、他社からも同じシステムの物が出ている。
本家より1万ほど安く買えるって事を知りまして、そちらを探す事に…

最終的に決めたのが、Voxelab Aquila X2です。

11月末に届いて、年末・年始は3Dプリンター漬けになっておりました。(;^_^A アセアセ・・・


1カ月触って、難しかった事やこれは知っておく方がいいと思った事があったので、
少し記事にしていこうと思います。

まず、Aquila X2は、半製品KITになっています。
ベースになる部分は、組まれていますが、半分は自力で組まないとダメです。

ま、とは言っても3Dプリンターで物を作りたいって人には、
全然難しくない組み立て作業なんで、少しでも安いプリンターを購入したい方には、
おすすめかと思います。

組み立てについては、
HOME3DP.NETさんの 
Voxelab Aquilaのスペック・組立・調整・使い方まとめ
機種の違いや、組み立てを丁寧に説明さていて分かり易いです。

有益な情報有難うございます。この場をお借りしてお礼申し上げます。m(_ _)m

このページやメーカー解説の動画を参考にしながら格闘する事、1時間少々…
完成しました!
組み立て①.jpg
組み立てた時に写真を撮ってなくて、撮って出しです。(^.^; オホホホ

このプリンターは、X2と言うグレードになります。
種類などは、HOME3DP.NETさんのページを見て頂ければ比較しやすいかと思います。

組み立てが終わったら、早速印刷と行きたい所ですが…

大事なセッティング、プラットフォームのレベリングが待ってます。
このレベリングが重要なので、丁寧に行います。

説明書によれば、プラットフォームの5点を0.1mmの高さに調整するとあります。
コピー用紙1枚の厚さが、だいたい0.1mmとの事なので、紙を挟んで調整していきます。

まず、ガラスベッドの四隅
組み立て②.jpg
赤い印の4点でガラスベッドとノズルのクリアランスを調整します。

電源を入れて、パネルからControlをプッシュします。
動作メニューが開くので、AutoHomeをプッシュ!動きだしました。

組み立て後の動作は、少し感動します。(= ̄▽ ̄=)

Homeに戻った所で、パネルからDisableStepperをプッシュします。

これでプラットフォームのロックが外れて、手で動かせるようになります。

ガラスベッドの4点を順にクリアランス調整します。
組み立て④.jpg
調整は、矢印のダイヤルを回して、プラットフォームの高さを調整します。

ガラスベッドとノズルのクリアランスがコピー用紙1枚分になるようにします。

ここでプラットフォームの高さを調整するコツですが、
四点のダイヤルを回すごとに、先に合わせたポイントの高さが少しズレたりします。

写真で説明すると
組み立て⑤.jpg
緑のポイントを調整する場合、赤の2点は高さが変わりません。
なので赤線を引いた部分が支点になって、対角の青は、シーソーのように
緑の調整によって多少の変化をします。

1点づつ調整していくと、最初に調整したポイントがズレてる事があるので、
4点を少しづつ調整すると均等にしやすかと思います。

これで四隅の調整ができたので、センターを調整します。
組み立て③.jpg
だいたい四隅を調整すれば、センターも自然にクリアランスが取れてるはずなので、
確認だけ…

えぇー!(*0*;) ギョッ
組み立て⑥.jpg
センター付近からガラスベッドに擦れ擦れになります。

どうもガラスベッドのセンターが盛り上がってる感じです。
再度、四隅を確認しましたが、四隅はクリアランスが適正です。

これってセンターの付近が印刷できるように、こんな形状になってるのでしょうか?( -᷄ω-᷅ )💭
3Dプリンターが初めてなので良く分かりません。

この事が原因で1カ月悩む事になるのですが…

ま、この時は早く印刷してみたいって事もあったので、
ベッドのセンター付近のクリアランス調整を行いまして、付属データの印刷を行いました。

Aquilaには、付属のmicroSDがあるのですが、その中にRotation Nut-pla.gcodeがあります。
これは、フィラメント送りのギヤに取り付けられるハンドルになります。
組み立て⑦.jpg
印刷した時に写真を撮ってなかったので、ベッドに置いて撮って出しです。(;^_^A

このハンドルを装着すると
組み立て⑧.jpg
フィラメント交換時に活躍してくれます。

一つ印刷しておくと便利なので、テストプリントで作っておくことをおススメします。

ハンドルが無事に作れたので、大喜びしてたのですが…
年末は、クリアランス問題でヘロヘロになったので、次回はその辺りを記事にまとめていきます。

少しでもVoxelab Aqila X2を使う方の参考になれば幸いかと思います。

今回はこのへんで( ^ 0 ^ )/~~~~see you again


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック