【ExcelVBA】ボタンの配置を考えてみる
ボタンを使ってマクロを組んできましたが、
正直、ボタンを複数作ると操作する範囲が狭まったり、
作業のジャマになったりしますよね。
そんな事で、小技を織り交ぜながらボタン配置を考えてみたいと思います。
・分割とウィンドウ枠の固定
一般的には、簡単で設定がしやすい方法なんですが、
作業エリアが小さくなるのが難点です。
実際に設定してみたいと思います。
こんな感じでボタンを配置した場合、
セルの下移動や横移動をさせるとボタンも消えて行きます。
操作したいセルが表示範囲より外側にある場合は、
ボタン操作できなくなります。
そこで、ボタンのエリアだけを固定して、常に表示させるようにします。
まず、ホームから表示にタブを切り替えます。
表示内にある分割のボタンを押すとグレーのグリッド線でシートが分割されます。
この分割線は、シートを4分割にするもので、
それぞれの範囲で同じシートを表示してくれるものです。
グリッド線をドラッグする事で表示範囲をエリア毎に設定する事ができます。
グリッドをドラッグしてボタンのある黄色いエリアに合わせて、
グリッドを調整します。
続いて、ウィンドウの固定をします。
分割ができたらウィンドウ枠の固定→ウィンドウ枠の固定を選択します。
これでボタンエリアのみ固定する事ができるので、
シートを下にスクロールしてもボタンを使う事ができるようになります。
簡単に設定できるのですが、作…